小論文の書き方

小論文って対策できるの?(2つのポイント)

AO入試や推薦入試で大学を受けたい!!受験は一般入試だけど、受けたい大学の試験内容に小論文がある・・・。

そんな人も多いのではないでしょうか。

今回は小論文の対策に関して記事にまとめてみます。

小論文の勉強の仕方は?

そんなAO入試や推薦入試を受ける受験者が毎年ぶつかる最初の壁が「小論文」です。

そもそも「小論文ってどうやって勉強したらいいの?」「小論文の書き方って誰に相談したらいいの?」そんな悩みを抱えるのです。

一部の推薦合格者を毎年数多く出す私立高校は別にして、多くの高校では小論文の対策授業はほとんどありません。

学校の先生に聞いても原稿用紙の使い方や誤字脱字、抽象的なアドバイスはしてくれても、具体的にどのように内容を修正すればいいのかをなかなか教えてくれない・・・。

ココがダメ

これは大学入試に合格できる小論文の書き方を生徒に対してしっかりと教えられる先生がそもそも少ないからです。

学校によってはそもそも小論文の書き方(どのような小論文が良くて、どのような小論文の点数が低くなってしまうのか等)を理解している先生自体がいないなんてことも珍しいことではありません。

これは塾の先生も一緒で、小論文の対策の授業がある塾はまだまだ少なく、生徒が書いてきた文章を読んで、実際にどこを改善したらいいのかを具体的に指導できる先生はまだまだ少ないのが現状です。

しかし、大学入試で小論文を使う受験者の中には小論文指導の専門の塾や添削講座などで具体的な指導を受けている学生もいます。

採点者からすると両者の違いは明白で、大きな差がついてしまうこととなります。

自分が受ける大学の試験科目で小論文がある人、AOや推薦入試を受けることが決まっている人はできるだけ早い段階でそのような小論文のプロに教えてもらうことをおすすめします。

小論文って何を書くの?

「小論文の対策をすることが大事なのは充分に分かった!でも何を書いたらいいのか分からない。普段の作文と同じように書いていいのかな。どうせだったら自分の個性を出して採点者に自分がどんな人なのか知ってもらえるといいのではないか・・・」

実はこれはこれから小論文を書く人が陥りがちな間違いなんです。今回は作文と小論文の違いについて説明をしていきたいと思います。

これまで学校で書いてきた作文とは自分の気持ちや体験したことを自由に書いてきたと思います。

自由に独創的に自分の感じたことを感じたように、「主観」を大事に書くことが大切でした。

しかし、小論文の書き方は違います。小論文では一定のパターンがあり、それに沿って書くことを求められます。

作文と小論文のどちらが優れているということではなく、それぞれに合った書き方があるのです。ここではまず「作文」と「小論文」は全く違うもの、むしろ書き方としては真逆のものだということを覚えてください。

では、具体的に小論文はどのように書くのでしょうか。

具他的な例を挙げてみていきましょう

「あなたは原子力発電を今後も続けていくことに対して、あなたの意見を書きなさい」

この問題にどのように答えたらよいのかを見ていきましょう。

○立場をはっきりさせる○

まずはあなたが賛成なのか反対なのか、どちらの側に立って小論文を書いていくのかを決めなければなりません。

原子力発電についての問題は、小論文のテーマとして良く使われるものの1つです。

実際に原子力発電についての問題には賛成・反対のどちらの意見もあります。

賛成派の意見としては「火力発電にばかり頼っていては環境への悪影響が大きい」「日本で化石燃料が採れないため、化石燃料に頼らない発電方法が必要」などの意見があります。

反対意見には「もし事故が起きたときに環境や人体の健康への悪影響が起きる危険がある」などがあります。

賛成派も反対派もいる中で、あなたがどちらの立場をとるのかを最初にはっきりと述べる必要があります。

小論文を書くことはそこから始まります。

○理由を述べる○

賛成か反対か、どちらの立場をとるかを述べたら、今度はその理由を述べる必要があります。

小論文のテーマになるものは、そのほとんどが賛成・反対どちらの意見も世の中にあり、はっきりとした結論がまだ出ていないものがほとんどです。

ココがポイント

そのなかで、あなたが立場をはっきりとさせたならば、なぜそう思うのかを述べなければなりません。

イメージとしては、まだ賛成派か反対派か決めかねている試験官にしっかりと理由を説明し、「なるほど!」と思ってもらうことであなたと同じ立場(賛成派なら賛成派、反対派なら反対派)に加わってもらうイメージです。

小論文においてはこの理由をしっかりと説明できるかどうかが最も重要になります。

逆に言えば、この理由さえしっかりと述べられていれば賛成・反対のどちらの立場をとるかはそれほど問題ではないのです。

実際にほとんどの小論文ではどちらの立場に立つかは採点の対象とならないものがほとんどです。

(大学のアドミッションポリシーに関連するもの等、一部の例外はあります。)

さらに詳しく

(例文)

「私は原子力発電を今後も使用し続けることに賛成だ。

なぜなら電力供給の方法には他に火力発電があるが、化石燃料を燃焼させることで多大な二酸化炭素が発生し、環境への悪影響があるからだ。

さらに、日本が自給できる化石燃料は乏しく、国際紛争などによって外国からの輸入ができなくなる可能性もある。このことから、日本では火力発電に変わる発電方法として、原子力発電を行う必要がある。」

といった具合です。

このように自分の立場(意見)を示したら、そのあとはその立場をとる理由を書かなくてはなりません。

まとめ

本日紹介した小論文の書き方のポイントは2つです。

ココがポイント

  • 自分の立場(賛成・反対)などを最初にはっきりとさせる。
  • なぜその立場をとるのかの理由をはっきりと書く。

まずはこの2つを徹底しましょう。

この2つは小論文の中でも最も最初に書くものになります。つまり、スタートラインであるこの2つがしっかりと書けているのかどうかで、採点者の第一印象が変わります。

ここがしっかりかけていないと、この後の採点まで厳しめになる傾向があります。

また、大学によってはこの2つのルールを守れていない場合は採点の対象外となり、その時点で不合格になる場合もあります。

しかし、この2つは対策をすれば誰でも書けるようになります。毎回の練習の際に、まずはこの2つに注意して書くところから始めてみてください。

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