AO・推薦を利用する人のほとんどが3年生になってから対策をしていますよね。
小論文が出ることは知ってるので小論文の書き方を学ぶのかな?
でも、高校1・2年生の間に推薦やAOの対策ってできるの?って疑問に思ったことはありませんか?
高校1年生
早めに準備したい!
高校2年生
高1・2年生は一般入試の対策として、5教科の勉強をするしかないんじゃないの?
今回はそんな疑問にお答えしていきます!

入試制度のまとめ
まずは簡単に各入試制度の内容をおさらいしましょう。
AO入試
AOとは、アドミッションズ・オフィスの略で、大学側が求める学生像(アドミッション・ポリシー)に合っているかどうかや、学びへの意欲や関心、適性を重視して選考する入試。
選抜方法は大学ごとに異なりますが、いずれも強い志望動機が必要です。
選抜方法は大学ごとに異なりますが、大きく分けて面接重視型と論文重視型があります。
ココがポイント
どちらの場合でも、その大学の志望理由や入学後の目標などをまとめた志望理由書が必要です。
AO入試では、受験生の人格や意欲や目標と、大学が求める人物像が合っているかをじっくりと時間をかけて選考されるのが特徴です。
自己推薦入試
自己推薦入試は、受験生自らが自分の持つ能力などをアピールする入試です。
主に受験生の実力や実績が審査対象となります。
学校の推薦は必要ありませんが、自己推薦書の提出が必要となります。
ココに注意
※早稲田大学の自己推薦は2018年度の入試が最後となり、2019年度の受験者からはから廃止となります。
公募制学校推薦入試
いわゆる「FACT推薦」と呼ばれるものです。
高校の指定がなく、各大学の出願条件を満たし高校から推薦書がもらえれば、だれでも受験できる推薦入試です。
主に高校での学業成績が問われるので、日々の学習で成果を出している場合はオススメです。
選抜方法は、書類審査のほかに面接や学科(能力)試験、面接、小論文など。
ほかの推薦(AO)入試に比べると募集人員が多いのも特徴です
評定平均値が出願条件となる場合が多い公募制一般推薦と異なり、特別推薦は、スポーツや文化活動などの実績を持っていることが条件となります。
自信を持ってアピールできる実績がある受験生にオススメな選抜方法です。
さらに詳しく
上智大学ではAO入試の代わりに多くの学部で採用されています。
早稲田大学では上智大学ほど使用学部は多くなく、現在は1部の学部のみの利用となっています。
新思考入試
早稲田大学が地方出身者から地方創生に興味のある受験生を確保するために設けている入試といわれています。
主な審査項目としては、AO入試に近く、AO入試から面接を無くし、代わりにセンター試験の結果を採用するようになっているようです。
センター試験の点数については、早稲田大学がホームページの出願要項に合格点を指定しているので、その点は注意が必要です。
合格点は全学部において、8割を超えていた場合、合格となります。
ココに注意
年度や大学によって異なるので詳細は必ず入試要項で確認してください。
高1・高2のうちにできることは?
志望理由書
志望理由書は過去記事で述べた通り、AO入試合格のために最重要といっても過言ではないくらい大切な材料となります。
そのため、志望理由書作成は膨大な時間と労力を要します。
具体的には、まず志望理由書に盛り込む要素や思考生理のためのブレインストーミングを行い、それから実際に文章を書き、それから学校の先生や予備校の先生、親など複数人の大人から文章を添削してもらい、書き直しを行い、英語の場合は学校のESLの先生などに英語添削もしてもらい、それにて終了となります。
さらに詳しく
筆者が現役生だったときは、「どうせ志望理由書っていっても作文と変わんないしそれなりに書いたら終わるだろう」と思っていましたが実際書き始めてみるととても大変で、大人からの添削が必須なため自分のスケジュールだけを管理していても書き終わらないので、とても出願直前は焦っていたことを覚えています。
なので志望理由書は早くから考えておく、また、高校一年生の大学リサーチのときから、志望理由書に結び付けれるように意識しながらリサーチすることができれば、尚良いです。
具体的な志望理由書の書き方に関しては、今後記事で複数回にわたって解説していきます。
英語試験対策
TEAP、英検、国連英検やTOEFL iBTなど、AO入試では、学校によってたくさんの種類の英語技能検定の資格を提出することができますが、TOEFL iBTのスコアを持っていれば、基本的に大学AO入試はどこでも出願できる場合が多いです。(筆者の場合はそうでしたが絶対ではないので受験生の方は必ず自分で調べてくださいね!)なので今回は出願にTOEFL iBTを用いるという設定でまとめます。
まずTOEFLは、受験後15日後、約二週間後に自分のスコアが分かります。
またこれは大学により規定が異なるので一概には言えませんが、スコアレポートをETS(アメリカにあるTOEFLを運営管理している機関)からinstitution(大学)に
①直送する
②(自宅に届いたofficial scoreを)自分で受け取り提出する
ココが問題
TOEFLのは遅くとも出願締め切りの1カ月以上は余裕を見て受験する必要があります。
またTOEFL受験の予約も時間がかかるので、まずは慣れるために、一度TOEFLをなれのためにも早く受験してみることがいいです。
また、この初回受験で大学が要求するスコアを満たせればよいですが、多くの場合そのスコアに届いてないことがあるので、なるべく早くから自分の英語の能力を知り、TOEFLの最終受験までに大学が要求するスコアを取得する必要があります。
独自試験対策
AO入試における独自試験とは、面接試験であったり、筆記試験(単科試験であったり小論文試験)などです。
これらの試験も、その大学の独自性がとてもよくあらわれる部分なので、とても重要な項目となってきます。
さらに詳しく
特に面接試験は、一人で行うより学校の先生などに協力してもらい練習したほうがとても効果的なので、やはり事前から早め早めにしておくべきです。
筆記試験に関しても、AO入試では独特な試験が出される場合が多いので、一般入試の転用が効かないことが多いので、早めから着手し、受験前には余裕があることが望ましいです。
いかがだったでしょうか。
高校二年生では出願一年前ということもあり、よりAO入試専門の対策をしていく必要があります。
特に再びになりますが、AO入試を受ける人は、高校二年生後期からは受験生の仲間入りです!
気を引き締めて、計画的に準備をしていきましょう。
ポイント
AO・推薦入試を利用するにせよ、一般入試で受けるにせよ、大切なのは自分が受ける大学・学部を早い段階に決めた方が有利になるということです。
自分が受ける大学・学部にはどんな入試方法があり、自分はどれを利用することができるのか、それを早い段階で知り、入試に向けた作戦を立てていくことが重要です。